Reloading
心なしか、あたたかい気候に誘われて、外に出たのは正解だった。
自分でも驚くほど、撮影に身が入り、短い時間ではあったが、充実していた。
ダラダラと過ごした半日が、帳消しになっていくような、濃いひと時を過ごせた。
『それはまるで黒い翼のようで』
『あの日、硝煙の中に消えた戦友。
その半分は、今、その手のひらに。
もう半分は、彼女が見つめる鈍色の空に』
『その弾倉に、君は何を込めるのか』
『戦士の休息』
『眼鏡をかけると、途端に融通が利かなそうになるところがキュートである』
こちらの軍服を着せたのは、久しぶりだったが、うちの子の魅力を再発見できた。
はじめて着せた、灰ばらコートとの相性も、想像以上で魂の昂ぶりを感じた。
今後とも、いろいろな服装にチャレンジして、うちの子とのお出かけを楽しみたい。
帰り道に出会った、振り向き美人のにゃんこ。かわいいにゃー(*´ω`*)